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ミノキシジルとは

ミノキシジルとは?

 ミノキシジルは当初、血管拡張剤として高血圧の服用薬として販売されました。後に副作用として脱毛症を回復させる効果が現れ1980年代に米国・ファルマシア・アップジョン社(現在:ファイザー)が脱毛症の治療用として外用溶液(ロゲインⓇ)の販売を開始致しました。(1988年、FDA(米国食品医薬品局に認可)
 日本では大正製薬が販売権を獲得して医薬部外品として1999年よりミノキシジル成分1%の『リアップⓇ』が販売されています。
 米国・ファイザー社が販売する外用薬「ロゲインⓇ」にはミノキシジル成分が2%・5%がありますが、日本では副作用を考慮して1%の『リアップⓇ』が発売されました。また、商品名が異なるミノキシジルが海外で発売されていますが、ファイザー社がライセンスを他社に供与していることから数銘柄のミノキシジルが販売されています。
 ミノキシジルの効果は、万人に効果があるとは言えません。効果が覿面に現れる方、そうでない方とバラつきが有ると言われています。また、ミノキシジルの使い方や体質によっても結果が大きく違うとの事です。


ミノキシジルの副作用について

 ミノキシジルの副作用として発疹、かゆみ、かぶれ、頭痛、めまい、動悸、胸痛などが報告されており、このような異常があった場合には利用を中断し、医師に相談することが必要です。

●肌に合わないのに使い続けると、頭皮に強い炎症を起こして脱毛を悪化させることがあります。
●また、高血圧、低血圧の方や心臓、腎臓、甲状腺機能に障害のある方も、よく医師と相談した上で利用する必要があります。
●ミノキシジルは頭頂部のハゲ・薄毛にのみ効果が認められており、額の生え際の脱毛部分への効果は確認されていません。
●また、効果があったとしても使用を中止すると、ミノキシジルの効果で生えた毛髪は徐々に抜けて、使用する前の状態に戻ります。


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